キラサクGP vs LOOXレインコート:その使い方:なぜキラサクGPは選ばれるのか?

洗車グッズ

車のコーティング剤選びは、質、耐久性、コストパフォーマンスなど多くの要素に影響されます。コストが安いコーティングは世の中に数え切らないほどたくさんあるため、コストパフォーマンスが高いコーティングは数少ないです。

中でも、キラサクGPとLOOXレインコートは市場で高い評価を受けている製品ですが、どちらが本当に優れているのかは一般のドライバーにとってはとても気になるところです。

この記事では、キラサクGPとLOOXレインコートを徹底的に比較し、なぜキラサクGPが選ばれるのかについて深掘りします。特徴や効果、コストパフォーマンス、そして実際の使用感に基づいて詳しく解説します。

この記事を読むことで、コーティング剤選びで後悔しないための有用な情報が手に入ります。あなたにあった視点から最高の選択をすることができるようになります。

キラサクGPコーティング 

出典:コーティング剤販売・通販|キラサク ネットショップ|株式会社THエンゼル (shop-th-angel.com)

こちらは、栃木県小山市で建築用ワックス・各種洗浄剤・ハクリ剤や、自動車用各種ケミカル商品を開発・製造するTHエンゼルという会社の商品です。

値段はなんと1,500円(税込み1,650円)!(2023年9月10日)

前回紹介したコーティングの約1/6の値段です。

かなりお手頃ですが、品質はピカイチです。

しかも、300mlも入っており何回も洗車できます。

お手頃なコーティングだと、すぐにコーティングが落ちてしまうことが多いですが、

これは長持ちします。

また、ピュア・3次元ガラス骨格構造ポリマーを高濃度配合しており強靭なコーティング幕を形成します。

そのため美しい光沢・艶・撥水が持続します。

汚れや埃が付きにくく、撥水性のため拭き取りがしやすくなっています。

水性エマルジョンのため塗装面はもちろんのこと人体や環境にも優しいそうです。

洗車後に濡れたままでも施工できるようですが、施工する間に水垢になりますので私は一度拭き取りすることをお勧めします。

3次元ガラス骨格構造シリコーンレジンコーティング剤とは?

●特徴
1.高品位光沢性:改質無機ガラス骨格により高透明度・高品位光沢が持続
2.撥水持続性:分子配向による撥水性能を長期間持続
3.高安定性:3次元分子構造により紫外線劣化・熱劣化・酸化が極小
4.安定品質:世界に誇る日本国産の高品質原料を使用

●効果
1.分子配向撥水 高安定性 3次元分子構造の骨格は、3次元分子構造の改質無機ガラスなので透明な高品位光沢被膜を形成する。
2.分子配向技術により撥水持続性に優れているため、無機質シミ・イオンデポジットも固着しにくい。
3.有機質汚れと結合しにくいので、ピッチ・タールなどの油類、虫や鳥のフン・手あか、チリやホコリなどが付着しにくく、水洗いで簡単に落とせる。
4.分岐度の高い分子構造により紫外線劣化・熱劣化・酸化などの変質が非常に少なく、塗装を長期間保護する。

使い方

\簡単3ステップ!/

カーシャンプーや水アカクリーナー等でヨゴレを落とし、洗剤を水でよく洗い流してください。

やわらかく清潔な布に液を適量付け、塗り伸ばしてください。

やわらかく清潔な布でツルツルになるまで拭き上げてください。

優れた光沢と撥水性が得られます。

施工後にヨゴレたらスポンジやタオルを使って水洗いするか、カーシャンプーを薄めて洗車してください。光沢と水はじきが復活します。 施工後の洗車は汚れがすぐ落ちるのでかなり楽です。

光沢が弱くなってきたら、再度本剤を塗布してください。

塗り重ねをしますと光沢に深みが出てきます。

ちなみに、すべての塗装色に使用でき、樹脂にも施工できるようですのでヘッドライトやテールランプなどもOKと思います。

コーティングを施工して拭き取りと行いますがかなり滑りは悪く、引っかかる感じがあります。また、塗りムラが出やすいです。

それが気になる場合はキラサクEXコーティングがおすすめです。

出典:コーティング剤販売・通販|キラサク ネットショップ|株式会社THエンゼル (shop-th-angel.com)

こちらは3次元ガラス骨格構造ポリマーに加えて、オプティマイズド・フッ素が配合されておりフッ素のおかげで滑りが少しだけいいようです。

施工のしやすさはキラサクEXがいいというわけです。

こちらは1800円(税込み1980円)です。(2023年9月10日)

艶・耐久性などは大きく変わらないようですが、個人的にはキラサクGPのほうが耐久性は優れていて、艶はキラサクEXの方が強いと思います。

ただ一つ、難点があって公式のネット販売のみみたいです。Amazonや楽天からでも購入できないですよ。

キラサクネットショッピングはこちら

他にもキラサクEVOコーティングという種類もあり、こちらはAmazonで販売中です。

詳しく知りたい方はキラサクEVOコーティングについても紹介していますのでチェックしてくださいね。

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LOOXレインコート

ルックス レインコート
出典:https://www.kure.com/loox_raincoat/

もう一つのおすすめコーティングはLOOXレインコートです。

呉工業株式会社の製品です。あの錆びたネジとかに使う5-56の会社です。

驚異の流撥水性鏡のような光沢感のある深いツヤを与える自動車ボディ用ガラスコーティング剤です。

耐久性にすぐれる強靭なコーティング被膜を形成するので、ツヤや流撥水効果が長期間持続します。

最長6か月持続するようです。

ただ、実際に使ってみた印象はもって2ヶ月程度ですかね。

汚れの固着を防ぐので、施工後は水洗いだけで簡単にメンテナンスができます。

商品は240ml入っていて、中型車10台分です。

値段は約2,200円(税込)程度です。(2,198円;Amazon,2023年7月9日)

マイクロファイバーがついているのもうれしいポイントです。

特徴は?

流撥水

高撥水ガラス系レジンと超滑水性ケイ素系化合物が配合されており、撥水力に優れた成分と滑水性の高い成分をブレンドすることで水を弾くだけでなく、水が流れ落ちる流撥水性を実現しています。

流撥水
出典:https://www.kure.com/loox_raincoat/

鏡光沢

ディープグロスポリマーが反射率を高め、厚みのある特殊ガラス系レジンコートと合わさることで鏡のような光沢感を与えます。

ディープグロスポリマー
出典:https://www.kure.com/loox_raincoat/

防汚性

フッ素樹脂は汚れをはじく性質があり、自動車ボディ用コート剤として最適な粒子を選定することによりキレイなボディを保ちやすくなります。

こちらもすべての塗装色に使用できて樹脂もOK。ホイールやヘッドライトも大丈夫です。

うれしい特徴としてはUV劣化防止性能があるようです。

ヘッドライトは紫外線などによって劣化して黄ばんでいくためこの効果があるのはうれしいところです。

使い方は?

使い方はキラサクと同じで洗車後に拭き取った後に施工するのが基本です。

ただ、施工性は断然こちらが良いですね。

引っかかる感じがないのでムラにもなりにくいし、ムラになっても補正しやすいです。

撥水性や艶・耐久性に関しては?

流撥水
出典:https://www.kure.com/loox_raincoat/

撥水性はキラサクと比べるとわずかにキラサクの方がよいっていう印象です。

艶や耐久性も同じくキラサクが良いです。

しかし、わずかな差なのでマニアックな方ではないのであれば気にならない程度かなあと思います。

施工のしやすさでいえばLOOXレインコートの方がよいためトータルバランスはいいと思います。

また、Amazonや量販店などで購入可能です。

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詰め替え用も出ました!

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まとめ

今回紹介したコーティング剤はどちらもおすすめです。

時間かけても撥水性・艶・耐久性を追求したい場合はキラサクGP/EX、購入しやすさ施工しやすさでいえばLOOXレインコートが選ばれているのだと思います。

洗車にこだわる人はやはり撥水性・艶・耐久性を追求したいがためにキラサクGPを選んでいるのです。

ただし、どちらも強力な撥水なので使ったことがない方にはぜひ使ってみてほしい商品です。

個人的には前回紹介したピカピカレインを施工して、その上に重ねて今回紹介したコーティングを施工するのがベストかなあと思います。

筆者はどちらかといえば洗車が大好きなのでキラサクGPを選ぶと思います。

LOOXレインコート施工後の状態も紹介していますのでこちらも参考にして下さい。

参考になればうれしいです。では。

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