
車を売るとき、「どこに売れば一番高くて安全か」は多くの人が悩むポイントです。ディーラーの下取りは楽だけれど安くなりがち、一括査定サイトは高く売れそうだけれど電話ラッシュが怖い…。その中で近年注目されているのが「MOTA」です。本記事では、MOTAの車買取の仕組みやメリット・デメリット、口コミの真相、トラブルを避けながら高値で売る具体的な方法まで、わかりやすく解説します。読み終えるころには「自分はMOTAを使うべきか」「使うならどう使うと得か」がはっきりわかるはずです。
まず結論:MOTAは「電話は減らしたいけど買取価格には妥協したくない人」におすすめ!
MOTA車買取は、「高く売りたい」けど「電話ラッシュや揉め事は避けたい」人に向くサービスです。
最大20社がWebで事前入札し、そのうち上位3社だけが連絡して実車査定に進む設計なので、従来の一括査定より“対応コスト”を抑えつつ競争で高値を狙えます。
出典:買取店が競うから高くなるMOTA車買取|中古車一括査定
| 何がわかる? | 要点 | メリット |
| 仕組み | 最大20社が事前入札→上位3社のみ連絡 | 競争で高値を狙いつつ、電話ストレスを抑えやすい |
| スピード感 | 入力最短45秒/結果最短3時間(条件あり)¹⁾ | 忙しくても相場確認が速い |
| キャンセル | 売買契約後でも「車両引き取り日の翌日まで」解除可、キャンセル料請求は禁止²⁾ | 「やっぱり不安」で引き返せる安心材料 |
| 減額リスク | 大きな相違がないのに加盟店都合で下限割れ減額を禁止(規約改定で明示)³⁾ | “釣り入札→大幅減額”の抑止に |
| 決済の安心 | 旧MOTA決済→)あんしん決済:MOTAが代金を仲介するエスクロー | 未入金などの不安を下げられる |
| 決済手数料 | 車両代金の1%(上限3万円・税別) | 高額取引でもコスト上限が見える |
2)「MOTA車買取」規約改定のお知らせ | 株式会社MOTA(モータ)
あなたは使うべき?MOTAが向いている人・向かない人3選

MOTAの車買取は、従来の「一括査定サイト」(問い合わせ型)が持つ「電話ラッシュ」のデメリットを克服しつつ、複数の業者を競争させることで高価買取を目指すサービスとして位置づけられています。
特にMOTAの車買取の利用が向いているのは、以下の特徴を持つユーザーです。
1. 高値は狙う。でも電話に追われたくない人:連絡先を公開するのが上位3社のみであるため。
2. 未入金や減額など“揉める要素”を徹底的に避けたい人:「あんしん決済」による入金保証や、車両引き渡し翌日までの無料キャンセルポリシーがあるため。
3. 比較はしたいが、段取りはスマートに終わらせたい人:最短45秒で査定依頼ができ、Web上で査定額を比較できるため。
たとえるなら、MOTAの車買取の仕組みは、予選と本戦を組み合わせたオークションのようなものです。まずWeb上で査定額を提示する予選(最大20社)を行い、そこで上位3社に絞り込まれた熱意の高い業者だけが本戦(実車査定と交渉)に進むことができるため、ユーザーは煩わしい営業を避けつつ、競争による高値の恩恵を受けられるのです。
一方で、「できるだけ多くの業者と直接交渉して1円でも高く売りたい」「今日・明日中に現金化したい」といったニーズには、他のサービスの方が向く場合もあります。こうした向き・不向きを具体例とともに解説していきます。
この記事でわかること
本記事では、MOTAの車買取の概要だけでなく、具体的な「いくらくらい高く売れる可能性があるのか」「安全性はどう担保されているのか」「他の一括査定サービスやオークションと何が違うのか」を整理して解説します。また、実際に申し込む際の入力項目や、査定当日の注意点、高額査定を引き出すための交渉のコツも詳しく紹介します。初めて車を売る人はもちろん、すでに他サービスを経験した人が「次はもっと賢く売りたい」と考えるときの判断材料にもなるはずです。
MOTAの車買取の基本:運営会社とサービス概要
運営会社・提携買取店数・対応エリア
MOTAの車買取は、株式会社MOTA(旧:株式会社オートックワン)が運営する車買取サービスです。長年にわたり自動車情報サイトを運営してきた企業で、全国の中古車買取店や販売店と提携し、オンライン上での入札システムを構築しています。提携業者は大手買取チェーンから地域密着型の専門店まで幅広く、対応エリアは基本的に全国をカバーしています。そのため、都市部だけでなく地方在住のユーザーも利用しやすい点が特徴です。
「比較型一括査定」としてのポジション
一括査定と聞くと「複数社から一斉に電話がかかってくる」というイメージを持つ人が多いですが、MOTAの車買取は従来の一括査定とは少し性格が異なります。あなたの情報を基に買取店がWeb上で「事前入札」を行い、その結果を一覧で比較できる点は一括査定と同じですが、実際にやり取りするのは「上位3社」に絞られます。このため、完全な「1対多」の交渉ではなく、ある程度絞り込んだ上で比較・交渉する「比較型一括査定」という位置づけになります。
新車ディーラー下取り・店舗持込査定との違い
ディーラー下取りや、近所の買取店への持ち込み査定と比べると、MOTAの車買取は「市場全体の相場に近い価格を把握しやすい」のが大きな違いです。ディーラー下取りは新車値引きとの兼ね合いで価格が調整されることが多く、1社だけに見てもらう店舗持ち込み査定も、その店の在庫状況や販売戦略に左右されます。一方、MOTAの車買取では複数の業者が同じ情報を基に入札するため、買取店側が「他社に負けないよう」相場限界に近い金額を提示しやすくなります。
MOTAの車買取の仕組み

査定プロセスの全体像
MOTAの車買取の流れは、
①Web申し込み → ②事前入札(概算査定) → ③上位3社からの連絡 → ④実車査定 → ⑤契約・引き渡し → ⑥入金
というシンプルなステップです。申し込みフォームは車検証を手元に用意しておけば、早ければ45秒ほどで入力が完了します。申込締切の翌営業日には概算査定結果が一覧で確認でき、その中から興味のある買取店を選んで実車査定の日程を調整します。実車査定後、提示額に納得すれば契約し、車両と必要書類を引き渡すことで代金が支払われます。
●45秒でフォーム入力が終わる項目
入力する情報は、メーカー・車種・年式・グレード・走行距離・車検の残り・修復歴の有無など、買取査定で必ずチェックされる基本項目が中心です。車検証を見ながら入力すれば迷う項目は少なく、オプション装備やカスタム内容などは任意項目として後から詳しく追記することも可能です。スマホからでも入力しやすい構成なので、通勤時間やスキマ時間に申し込むこともできます。
●最大20社がWeb上で事前入札する仕組み
申し込み情報は、MOTAと提携している買取店に共有され、各社が独自の在庫状況や販売ルートを踏まえて「このくらいなら買いたい」という金額をWeb上で入札します。ユーザー側は、その結果を一覧で確認できるため、「どの業者がどのくらいの金額を提示しているか」を一目で比較することができます。実車を見ていない時点なのであくまで概算ですが、概ねの相場感を掴むには十分な材料になります。
●上位3社のみから連絡が来る理由とルール
入札結果のうち、金額が高かった上位3社だけがあなたに連絡を取ることができるルールになっています。これにより「登録した途端、何社からも電話が鳴り止まない」という従来型一括査定のストレスを軽減できます。一方で、3社とはいえ、査定日程の調整や条件交渉の電話・メールは発生するため、完全に連絡がゼロになるわけではありません。連絡手段や時間帯の希望は、申し込み時にコメント欄などで伝えておくとスムーズです。
●概算査定→実車査定→契約・入金のタイムライン
概算査定は通常、申し込みの翌営業日にまとめて表示されます。その後、上位3社の中から実車査定を依頼する業者を選び、出張査定または店舗持ち込みの日程を決めます。実車査定は1社あたり30分〜1時間程度で終了し、その場で正式な買取金額が提示されるのが一般的です。金額に納得すれば契約書に署名し、後日または当日に車両と書類を引き渡し、数日以内に指定口座へ入金されます。
競争原理で高額査定を引き出すロジック
複数の買取店が同じ車両に対して同時に入札することで、「他社に負けたくない」という心理が働き、結果的に高値がつきやすくなります。特に人気車種や高年式車では、輸出ルートを持つ業者や自社販売が得意な業者などが積極的に金額を競り上げるため、ディーラーの下取りよりも数十万円高く売れるケースも珍しくありません。MOTAの車買取では、その中から上位3社に絞って実際の交渉を行うため、効率良く「高値をつけた業者」とだけ向き合えるのが強みです。
●買取店が「上位3社に入るために」競り上げる構造
MOTAの事前入札では、「上位3社に入れなければユーザーとコンタクトすら取れない」というルールがあるため、買取店はできるだけ高い金額を提示しようとします。もちろん、後の実車査定で大きく減額することは禁止されているため、無理な金額は出しにくいという制約も働きます。このバランスの中で、「現実的に出せる上限に近い金額」が提示されることが多くなり、結果としてユーザーに有利な条件が引き出されやすくなります。
●下取りより平均30.3万円高くなりやすい理由
ディーラー下取りでは、在庫リスクや販路の限定などから、どうしても買取専門店よりも査定額が抑えられる傾向があります。これに対し、MOTA経由で複数の買取店に競ってもらうと、オークション会場への出品や海外輸出、自社販売など、それぞれが得意とする販路を前提にした「限界値」に近い価格を提示してくれます。そのため、同じ車でも下取りより平均して数万〜十数万円高くなることが期待できます。特にSUVなど人気セグメントでは、海外輸出を得意とする業者が積極的に参加するため、市場全体の需要を反映した価格になりやすい点も魅力です。
●概算下限額以下での買取禁止と、その限界
MOTAでは、実車査定時に概算で提示した下限額を大きく下回る買取を禁止するなど、一定のルールを設けています。ただし、申告漏れの傷や事故歴が見つかった場合など、合理的な理由があれば減額は認められています。そのため、ユーザー側としても「ありのままの状態を正直に申告する」「気になる傷は写真で共有する」など、情報の透明性を高めることが、不要なトラブルを防ぐうえで重要になります。
従来の一括査定が抱えていた課題との対比
従来型の一括査定サイトは、申し込み後に多くの買取店から一斉に電話がかかってくることが最大のネックでした。「仕事中でも構わず電話が来る」「断っても何度もかけ直される」といった不満の声も少なくありませんでした。MOTAの車買取は、この課題を解消するために事前入札方式を採用し、連絡してくる業者を上位3社に限定する仕組みを構築しています。一方で、3社とはいえ日程調整や交渉が必要になるため、「全く誰とも話したくない」というニーズにはオークション型サービスの方が合う場合もあります。
MOTA車買取のメリット

電話対応ストレスの軽減
MOTA車買取最大のメリットの一つが、電話対応の負担を抑えられる点です。事前入札に参加した多くの業者のうち、実際に連絡が来るのは上位3社のみなので、従来の一括査定ほど電話が鳴り続けることはありません。もちろん、3社からの連絡はあるため、「完全にゼロ」というわけではありませんが、業者があらかじめ概算額を提示した上での交渉になるため、話が早く進みやすいのも利点です。
高額査定が出やすい仕組み
複数の業者がWeb上で競り合うため、買取店にとっては「上位3社に入るために、可能な限り高値を提示したい」というインセンティブが働きます。その結果、ディーラー下取りや単独の買取店だけに査定を依頼した場合と比べて、数万〜数十万円高い金額が提示されることもあります。特にSUVなど人気セグメントでは、海外輸出を得意とする業者が積極的に参加するため、市場全体の需要を反映した価格になりやすい点も魅力です。
費用面のメリット
MOTAの利用にあたって、ユーザーが申し込みや査定に費用を支払う必要はありません。査定料・出張料・成約手数料は無料で、キャンセル料も原則としてかかりません。MOTAは提携買取店からのシステム利用料などで収益を得ているため、ユーザー側が直接料金を負担する必要がない仕組みになっています。なお、後述するMOTAあんしん決済を利用する場合のみ、買取金額の1%(上限3万円)の手数料が発生しますが「代金未払いリスクをほぼ排除できる保険料」と考えると妥当な水準です。
査定スピードと利便性
申し込みから概算査定の提示までが早く、応募締切の翌営業日には入札結果がまとまって表示されるのもメリットです。たとえば週末に申し込めば、週明けには概算結果を確認でき、そのまま翌週の平日に実車査定を組むことも可能です。店舗持ち込み査定のように1社ずつ電話して日程を調整する必要がないため、忙しい人ほど時間の節約効果を実感しやすいでしょう。
信頼できる業者のみが参加する仕組み
MOTAと提携している買取店は、一定の審査を通過した業者に限定されています。また、ユーザーの口コミや成約実績などをもとに、サービス側でも問題のある業者に対して改善要求や提携見直しを行っています。ユーザー側も、入札結果画面で各業者の評価やコメントを確認できるため、「口コミ評価が高い業者だけに実車査定を依頼する」といった選び方も可能です。
契約と決済の安全対策:MOTAあんしん決済とキャンセルルール

MOTAあんしん決済(エスクローサービス)の仕組み
MOTAあんしん決済とは、車両の代金をいったんMOTAが預かり、車の引き渡しや名義変更などの手続きが問題なく完了したことを確認してからユーザーに支払うエスクロー方式の決済サービスです。これにより、「車だけ引き渡したのに、代金が振り込まれない」といったトラブルを防ぐことができます。ユーザーはMOTAと買取店の三者間契約の形になるため、万が一トラブルが発生した際も、直接業者と戦うのではなく、MOTAを窓口として解決を図ることができます。
●「車だけ渡してお金が来ない」リスクをどう減らすか?
通常の買取では、買取店に直接引き渡しと振込を任せるため、悪質な業者に当たると代金の支払い遅延や未払いのリスクがあります。MOTAあんしん決済を利用した場合、買取店はまずMOTAに代金を支払い、その後にMOTAからユーザーへ振込が行われるため、ユーザーが「代金を受け取れない」リスクは大幅に低減します。その代わり、一定の手数料がかかりますが、高額車の取引や初めての業者と取引する場合には有効な安全策です。
●利用料金:買取代金の1%(上限3万円)の位置づけ
MOTAあんしん決済の利用料は、買取金額の1%(上限金額3万円)とされています。たとえば150万円で売却した場合、手数料は約1万5千円程度となり、「万一のトラブル時に自分ひとりで対応する手間やリスク」を考えると、保険料としては妥当と言える水準です。逆に、金額がそれほど大きくない車や、すでに何度も取引したことがある馴染みの業者であれば、MOTAあんしん決済を使わずに直接振込でも良いでしょう。
ローン残債・名義変更の処理
自動車ローンが残っている場合でも、MOTA車買取の利用は可能です。多くの買取店はローンの残債精算や名義変更手続きを代行してくれるため、ユーザー側は必要書類を揃えるだけで済みます。契約時には、残債を完済して名義変更が完了するまでのスケジュールや、万が一のときの対応方法をしっかり確認しておくことが重要です。また、家族名義の車や法人名義の車の場合は、事前に所有者の同意や必要書類の確認をしておきましょう。
キャンセルポリシーを具体的に解説
MOTAでは、売買契約が成立した後でも、一定の条件を満たしていればキャンセル料なしで契約を取り消すことができます。具体的には、引き渡し前であれば無料キャンセルが認められるケースが多く、引き渡し後でも、書類のやり取りが進んでいない段階であれば柔軟に対応してもらえることがあります。ただし、業者によって細かな条件が異なるため、契約書に記載された「キャンセルに関する条項」は必ず目を通し、不明点はその場で質問しておきましょう。キャンセル料を口頭で要求された場合でも、規約に反していないかMOTAのサポートに相談することが大切です。
中古車の売買契約では、一般的にクーリングオフ制度が適用されません。そのため他社の中古車買取サービスでは、車の引き渡し後にキャンセルした場合、キャンセル料が請求されるケースがあります。
しかし、MOTAのサービスでは加盟店規約(第6条2項&3項)により、車両引き渡しの翌日まで無料でキャンセルができるようです。
たとえば、新しい車の納車が遅れて移動手段に困る場合や、強引な営業で契約してしまった場合でもキャンセル料は一切かからないとのことです。
万が一の事態が発生した場合でも、安心して取引を進めることができるでしょう。

私たちが提供したいのは、“高く売れた”という結果だけでなく、“自分で選べた”という納得感です。複数社からの提案を受けて、その中から『ここなら安心できる』と判断してもらえる価値提供をしていくこと。それが私たちの目指すありたい姿です。
MOTA車買取のデメリット・リスクとその対策

地域・車種によっては入札が少ない
人口が少ないエリアや、流通量の少ない特殊な車種の場合、事前入札に参加する業者があまり集まらず、3社に満たないケースもあります。その場合、価格競争が働きにくく、高値がつきにくい可能性があります。こうしたケースでは、MOTA車買取と並行して地元の専門店に直接問い合わせたり、輸入車・スポーツカーに強い専門店系サービスを併用するなど、販路を広げる工夫が有効です。
売却まで時間がかかる/3社では物足りないと感じる人も
申込翌日に概算が出るとはいえ、そこから実車査定の日程調整や比較・交渉を行うため、即日現金化を希望する人にはやや時間がかかる印象になるかもしれません。また、「10社以上に一斉に査定してもらい、最も高いところに売りたい」という人にとっては、上位3社のみとの交渉では物足りないと感じる可能性もあります。とにかくスピードを重視するなら大手買取店への直接持ち込み、徹底的な比較を重視するなら従来型の一括査定サイトという選択肢も検討すべきです。
概算査定額からの減額リスク
事前入札は車検証の情報と自己申告を元に行われるため、実車査定で新たな傷や不具合が見つかると金額が下がることは避けられません。ユーザーの口コミの中には、「概算よりも大幅に減額された」という不満も一定数存在します。多くの場合、申告漏れや認識のズレが原因になっているため、事前に気になる傷や修復歴は正直に申告し、写真もアップロードしておくことが重要です。減額幅に納得できない場合は、無理にその場で契約せず、他の業者の査定結果と比較して判断しましょう。
一部悪質業者の高額提示。実際には強引な交渉をすることも
中には、事前入札で非常に高い金額を提示し、実車査定の場で「実はこの傷だと…」と大幅な減額を迫る業者も存在します。こうした手口から身を守るためには、
①概算より極端に高い金額を提示している業者には注意する
②出張査定の交通費やキャンセル料を口にする業者とは契約しない
③不当だと感じたらその場で契約せず、MOTAに相談する
という基本を守ることが大切です。金額だけでなく、担当者の説明や態度も含めて総合的に判断しましょう。
高値&安全な売却のための「MOTA車買取」活用ステップ

申し込み前の準備
申し込み前に、車検証・自賠責保険証・点検整備記録簿・取扱説明書・スペアキーなどを一通り揃えておくと、査定額の精度が上がり、実車査定後の手続きもスムーズに進みます。また、純正オプションや社外ナビ・ドラレコ・アルミホイールなどは、装着状態や購入時期がわかるようにメモしておきましょう。任意項目の欄にこうした情報を書き込んでおくと、買取店が「再販しやすい」と判断して入札額を上乗せしてくれることがあります。
査定用写真の撮り方
MOTAでは、申し込み時に車の写真をアップロードすることで、より正確な概算査定を受けることができます。撮影する際は、以下を気を付けておくことが大切です。
①車体全体(前・後・左右)
②車内・ダッシュボード周り
③ホイールとタイヤ
④傷やへこみの部分
⑤日中の明るい時間帯に撮る
⑥洗車してから撮る
背景がごちゃごちゃしていると印象が悪くなることもあるため、できるだけ広くて明るい場所で撮影しましょう。汚れで傷が隠れていると、実車査定で「思ったより状態が悪い」と判断され減額の原因になるため、軽く洗車してから撮影すると安心です。
査定当日までにやるべきこと
実車査定前には、洗車と車内清掃を済ませておき、ゴミや私物はできるだけ片付けておきましょう。車のコンディションが大きく変わるわけではありませんが、「丁寧に使われていた車」という印象を与えやすく、査定士の心証を良くする効果があります。一方で、小さな擦り傷や飛び石キズをわざわざ板金修理する必要はありません。修理費用の方が高くついてしまうことが多いため、まずはそのままの状態で査定を受け、「どのくらい減額になるか」を確認してから判断するのが賢明です。
実車査定〜交渉のポイント
実車査定では、各社の提示額だけでなく、「いつまでに入金されるか」「引き渡し方法や引き取り費用はどうか」なども比較しましょう。1社目で納得できる金額が出ても、すぐに即決せず、他社の査定結果が出揃うまで一度持ち帰るのがおすすめです。その際、「他社では◯◯万円と言われている」と正直に伝えることで、さらなる上乗せを引き出せることもあります。
同時刻・同場所に買取店を集めて実車査定することも有効です。
- ディーラー査定(下取り見積)を先に取って“最低ライン”を作る(基準価格)
- 査定日は「同日同時刻」を指定して集合
- 価格は一発勝負で紙に書かせて開封
- 最高額+条件(入金日・名義変更・引取日など)確認して契約
契約書にサインする前には、キャンセル条項や減額条件、手数料の有無を必ず確認し、不明点はその場で質問しておきましょう。
MOTAあんしん決済利用の可否をどう決めるか
MOTAあんしん決済を使うかどうかは、「売却金額の大きさ」と「業者への信頼度」「自分がどこまでリスクを許容できるか」で判断するとよいでしょう。高額車や初めて利用する業者の場合は、手数料を支払ってでもMOTA決済を選ぶ価値があります。一方で、金額がそれほど大きくない車や、口コミ評価が高く対応も誠実な業者であれば、直接振込を選んでコストを抑えるという選択肢もあります。いずれにしても、契約時に決済方法と入金予定日を明確にしておくことが重要です。
他の車買取サービスとの比較

従来型一括査定サイトとの比較
従来型の一括査定サイトは、一度申し込むだけで多くの買取店から連絡が来るため、「とにかく数多くの査定結果を集めたい」という人には向いています。その反面、電話やメールが殺到し、対応に疲れてしまう人も少なくありません。MOTA車買取は、事前入札→上位3社に絞るという設計により、価格競争のメリットを保ちつつ、電話ラッシュのデメリットを緩和している点が大きな違いです。「価格も大事だが、時間とストレスも抑えたい」という人にとっては、バランスの良い選択肢と言えます。
仲介型オークション(ユーカーパックなど)との比較
オークション型サービスは、「実車査定は1回だけ」「そのデータをもとに全国の業者がネットで競り合う」という仕組みで、問い合わせ窓口も原則としてサービス運営会社に一本化されています。電話対応の負担は最も少ない一方で、MOTAのようにユーザー自身が業者と直接交渉する場面が限定されるため、「自分で粘ってさらに上乗せしてもらう」といった余地は小さくなります。MOTA車買取は、一括査定とオークションの中間的な位置づけで、「ある程度自分で交渉もしたいが、手間はかけたくない」という人にフィットします。
買取専門店に直接持ち込む場合との比較
買取専門店へ直接持ち込む方法は、店舗が近くにあれば即日現金化も可能で、1〜2社だけでサクッと決めたい人には向いています。ただし、複数店舗をはしごしない限り、価格の妥当性を判断する材料が乏しく、「実はもっと高く売れた可能性があった」というケースも少なくありません。MOTA車買取を利用すれば、事前入札で大まかな相場感を把握した上で、気になる業者のみに絞って実車査定を受けられるため、「比較」と「効率」のバランスが取りやすくなります。
ディーラー/新車販売店の下取りとの比較
新車に乗り換える場合、ディーラー下取りは手続きがシンプルで、値引き交渉と合わせてワンストップで完結するのがメリットです。しかし、買取専門店や複数社比較と比べると、査定額が低くなりがちなのが弱点です。MOTA車買取を先に利用して「買取の相場」を把握してからディーラーと交渉すれば、下取り価格の妥当性をチェックでき、場合によっては「買取店に売って現金化し、そのお金を頭金にする」という選択も取れるようになります。

MOTA車買取が向いている人・向いていない人
MOTA車買取がおすすめの人
MOTA車買取は、次のような人に特に向いています。
・電話ラッシュは避けたいが、ある程度は自分で交渉して高値を狙いたい人
・平日は仕事が忙しく、Web上で効率よく比較・調整をしたい人
・ディーラー下取りだけでは損をしそうで不安な人
・おおよその相場を押さえた上で、納得感のある価格で売却したい人
こうしたニーズを持つユーザーにとって、事前入札方式と上位3社限定という仕組みは非常に相性が良いと言えます。
他サービスを優先した方がいい人
一方で、MOTA車買取よりも他サービスの方が向いているケースもあります。
たとえば、「今日・明日中に現金化したい」という緊急度の高いケースでは、大手買取店への直接持ち込みの方がスピーディです。また、超高額な輸入車やクラシックカーなど、ニッチな市場の車種では、専門店オークションや専門買取サービスの方が適切な価格を付けてくれることもあります。さらに、「10社以上と徹底的に交渉して1円でも高く売りたい」という人は、電話ラッシュ覚悟で従来型一括査定サイトを使う方が向いているでしょう。
・今日・明日中に現金化したい人
・10社以上と徹底的に交渉して1円でも高く売りたい人
実際の口コミ・体験談から見えるリアルな評価

良い口コミに共通するポイント
MOTA車買取の良い口コミには、

ディーラー下取りより◯十万円高く売れた!

思っていたより電話が少なく、やり取りが楽だった。

担当者の説明が丁寧で安心できた。
といった声が多く見られます。特に、人気車種・高年式車では複数業者が積極的に入札するため、高値での売却に成功した体験談が目立ちます。また、Web上で概算結果を比較できるため、

最初からある程度目星をつけて交渉できた。
という効率面を評価する声も多いです。
悪い口コミに共通するポイント
一方で、

「概算より大幅に減額された」
「結局ほかの一括査定の方が高かった」
「電話が多くてうんざりした」
といったネガティブな口コミも存在します。こうしたケースの多くは、申告内容と実車状態のギャップや、もともと流通量の少ない車種・エリアで入札が伸びなかったことが背景にあります。また、上位3社とはいえ、タイミングによっては短時間に連続で電話が来ることもあり、「電話が少ない」と期待しすぎるとギャップを感じることもあります。
口コミの読み解き方と「鵜呑みにしない」ためのチェックリスト
口コミを見る際は、「自分の条件とどれだけ似ているか」を意識することが大切です。同じサービスでも、車種・年式・走行距離・地域によって結果は大きく異なります。また、極端に良い/悪い体験談ほど目立ちやすいため、複数の口コミを見比べて共通点を探す視点を持ちましょう。チェックポイントとして、
①車種・年式は近いか
②地域は似ているか
③売却までにかかった期間
④業者の対応に関する記述
⑤トラブルが起きた場合のサービス側の対応
の5点を押さえておくと、自分のケースに当てはめて判断しやすくなります。
MOTA車買取の申込フローを解説

Web申し込み画面の入力項目
申し込みフォームでは、車検証に記載されている車両情報のほか、走行距離、車検の残り期間、ボディカラー、修復歴の有無などを入力します。
【車の必要情報】
● メーカー
● 車種
● 年式
● グレード
● 修復歴の有無
● ボディカラー
● 走行距離
● 売却時期の希望

【個人情報】
● 氏名
● 郵便番号
● メールアドレス
● 携帯電話番号

【装備・追加情報の任意項目】
● ローン残債
● 装備・状態
● コメント
● 乗り換え検討
● 車体番号
● 車検期限
● 写真の添付
ナビ・ETC・ドラレコ・サンルーフ・本革シートなどのオプション装備や、冬タイヤの有無、禁煙車かどうかといった情報も記入できます。できるだけ詳しく、正確に入力することで、概算査定の精度が上がり、後からの減額リスクを減らせます。
入札結果画面の見方
入札結果画面には、各買取店の概算査定額と、店舗名・所在地・口コミ評価・コメントなどが一覧表示されます。金額の高さだけでなく、評価の件数やコメント内容も参考にしながら、「実車査定を依頼したい業者」を選びましょう。金額が同程度なら、口コミ評価が高い業者や、自宅から近い業者を優先するのも一つの基準です。
査定日の調整・必要書類の準備
実車査定を依頼する業者を選んだら、電話またはメールで日程調整を行います。出張査定の場合は、自宅や職場など希望の場所まで査定士が来てくれるため、ユーザー側は指定の時間に車と書類を用意して待つだけでOKです。この段階で、名義人が本人かどうか、ローン残債の有無、必要な書類(印鑑証明・実印・委任状など)を確認しておくと、成約後の手続きがスムーズに進みます。
● 車検証
● 自賠責保険証
● リサイクル券
● 自動車税の納税証明書
● 印鑑登録証明書
引き渡し〜入金までの実務ステップ
買取金額に合意して契約書に署名した後、引き渡し方法(当日引き取り/後日陸送など)と入金日を確認します。車両と書類の引き渡しが完了したら、通常は数日以内に指定口座へ振り込まれます。MOTAあんしん決済を利用する場合は、MOTA側からの入金となるため、振込名義や入金予定日を事前に確認しておきましょう。入金が遅れていると感じた場合は、まずMOTAのサポートに連絡し、状況を確認することが大切です。
よくある質問(FAQ)
- Qどんな車でも申し込めますか?
- A
基本的には、車検証が発行されている自家用車であれば、国産・輸入車を問わず申し込み可能です。ただし、極端に古い年式や、事故で大きく損傷して動かない車などは、入札が集まりにくい場合があります。その場合でも、廃車買取や部品取り目的で買い取る業者が見つかるケースもあるため、まずは一度申し込んでみる価値はあります。
- Q途中で他社に売っても大丈夫ですか?
- A
事前入札を受けた段階では、まだどの業者とも売買契約は成立していないため、他社での売却も自由です。ただし、実車査定後に金額に納得して契約書にサインした場合は、その契約に拘束力が生じます。キャンセル可能な期限や条件は契約書に明記されているため、他社と比較検討したい場合は、即決せず一度持ち帰ることをおすすめします。
- Q事故歴・修復歴がある場合の注意点は?
- A
事故歴や修復歴は、隠していても実車査定でほぼ確実に判明します。後から発覚すると大きな減額やトラブルの原因になるため、申し込み時点で正直に申告しておきましょう。その上で、修理内容や修理時期、修理工場の情報などを伝えておくと、買取店側もリスクを評価しやすく、適正な査定額を提示しやすくなります。
- Qローンが残っている車はどうなりますか?
- A
ローン残債がある車でも買取は可能です。買取金額で残債を完済できる場合は、その一部をローン会社に支払い、残りがあなたの受取額になります。買取金額が残債を下回る場合は、差額を自己負担してローンを完済する必要があります。いずれの場合も、ローン会社とのやり取りや名義変更は、買取店が代行してくれるケースが多いので、事前に具体的な流れを確認しておきましょう。
- QMOTAあんしん決済を利用しないと危険ですか?
- A
MOTAあんしん決済を利用しなくても、多くの取引は問題なく完了しています。ただし、初めて利用する業者や、高額な取引ではリスクがゼロとは言えません。MOTAあんしん決済は、そのリスクを大きく下げるための有料オプションと考えてください。口コミ評価が高く、説明も丁寧な業者であれば直接振込でも十分安全な場合が多いため、「金額」「業者の信頼性」「自分の安心感」のバランスを見ながら判断するのが良いでしょう。
- QMOTAは「電話が少ない」って本当?何件くらい来る?
- A
MOTA車買取は、事前入札で高額査定を出した上位3社だけが連絡できる仕組みなので、従来の一括査定より連絡件数が増えにくい設計です。
ただし、上位3社からは日程調整などの連絡が入るため「ゼロ」ではありません。連絡手段・時間帯の希望は最初に伝えるとスムーズです。
- Q概算(事前入札)から実車査定で減額されるのはどんな時?
- A
代表例は、申告漏れ(修復歴・大きな傷・不具合・メーター交換など)や、写真/入力情報と実車状態に差がある場合です。逆に、規約改定の要旨として「登録情報と実車に大きな相違がないのに加盟店都合で下限割れにする」ことを禁止する趣旨が示されています。
対策はシンプルで、①傷は写真で見せる、②修復歴は正直に、③装備は具体的に(純正/社外、型番)を徹底すると、後出し減額の余地が減ります。
- Qキャンセル料はかかる?いつまで無料でキャンセルできる?
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規約改定のお知らせでは、売買契約後でも車両引き取り日の翌日までは売主の希望で解除でき、解除に伴い買主(買取店)はキャンセル料等を請求できない旨が示されています。
ただし実務では、契約書の条項(引き渡し日・必要書類・違約時の扱い)を必ず確認し、不明点は署名前に質問しておくのが安全です。
まとめ
MOTA車買取は、最大20社がネットで事前入札し、上位3社だけとやり取りする“比較型の車買取サービス”です。
そのため「高く売りたいけど、営業電話に振り回されたくない」人にとって評判が良くなりやすい仕組みです。
評判が良い理由(メリット)
- 事前入札で買取店同士が競うため、下取り・単独査定より高値を狙いやすい
- 連絡が上位3社に絞られ、従来の一括査定より電話対応の負担が増えにくい
- 先に概算の比較ができるので、交渉が“ゼロから”になりにくい
評判が割れる理由(デメリット)
- 地域・車種・状態によっては入札が少なく、価格が伸びないことがある
- 概算は目安なので、申告漏れ(修復歴・傷・不具合)があると実車査定で減額が起こり得る
→ ここは「サービスが悪い」というより、条件次第で結果が変わる点が口コミの割れにつながります。
損しないためのポイント(トラブル回避)
- 申込時に傷・修復歴・不具合・装備をできるだけ正確に書き、写真も添付して“認識ズレ”を潰す
- 実車査定で不当な減額や即決を迫られても、その場で契約しない(比較して決める)
- 未入金などが不安なら、必要に応じてMOTAあんしん決済(エスクロー)など安全策を検討する
向いている人
- 高値は狙いたいが、電話ラッシュは避けたい
- 比較はしたいが、手間とストレスは最小限にしたい
- 「減額・未入金・キャンセル」など不安を減らして売りたい
向いていない人
- 今日明日で現金化したい
- 10社以上と徹底交渉して1円でも上を狙いたい
- ニッチ車種・過走行などで入札が集まりにくい条件の人
次にやること(最短で損しない手順)
- MOTAで申し込み(できれば写真も添付)
- 翌日に概算入札を確認して「相場」を掴む
- 上位3社の実車査定を同日〜近い日程で入れて比較する
- 金額だけでなく 入金日・名義変更・キャンセル条件も確認して、納得できる1社で契約
- 不安が残るなら MOTAあんしん決済を使ってリスクを下げる
「売るかどうか」は相場を見てから決めてOK。
まずは相場を可視化して、損しない選択肢を手元に増やすところから始めるのが一番安全です。


